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| レビュアー | 天ノ川テケメケ 様 |
| メーカー | Leaf |
| ジャンル | リーフ・ビジュアルノベル(スパイアクション?) |
| 定価 | 8800円 |
| 機種 | WIN98/2000/Me/XP |
| CPU | PentiumII 300MHz 以上 |
| メモリ | 64MB 以上 |
| 空き容量 | 800MB 以上 |
| シナリオ | ★★★★★★★★★☆ (9点) |
| CG | ★★★★★★★★☆☆ (8点) |
| 音楽 | ★★★★★★★★★★ (10点) |
| えっち度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ (5点) |
| 鬼畜度 | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (1点) |
| 純愛度 | ★★★★★★★★★☆ (9点) |
| 総合 | 85/100点 |
| ・・・ 参考画像 ・・・ |
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| (C)Leaf/AQUAPLUS |
| ・・・ ストーリー ・・・ |
普段はごくごくフツーの学生である宗一。 今日も今日とて、思い切り学校で惰眠を貪っている。 そんな彼を「起きろバカ!」と明るい罵声で叩き起こすはいつものアイツ、皐月。 巻き起こる大騒動、仲良く喧嘩する二人。 「だめだめー」 そこへのんびり割り込むのは、本人的には大慌てのゆかり… …それはいつもの、ただの日常。 ……しかし、そんな普通の日々を揺るがせる小さなヒビ、それは大型船が次々と消失する謎の事件。 夕暮れの街突如現れる謎の女……リサ=ヴィクセン。 リサの出現をきっかけに、宗一はその事件に首を突っ込むことになる…… |
| ・・・ 総 評 ・・・ |
▼シナリオ おなじみのノベル形式。 このたび、Leaf大阪チームは新人ライターを二名起用したとのことで期待半分、不安半分だったのですが、杞憂だったようです。 五人のヒロインのうちの皐月、ゆかり、リサ担当の永田和久氏はユーモアたっぷりの文章を書く人で、それに伴ってキャラクターたち(特に主人公)が非常に魅力的になっています。 読んでいて、とても楽しいです。 七海、夕菜担当のまるいたけし氏は永田氏とは対照的にキャラクター達の心情や細かな仕種、あるいは場面の描写に気を配る人です。 シリアスな雰囲気や、逆にのんびりとした雰囲気など、キャラクターの本質が垣間見える場面において力を発揮する人だと思います。 ただ、この二人の文章の個性が余りに対照的なので、皐月、ゆかり、リサシナリオでの主人公と、七海、夕菜シナリオでの主人公の性格がかなり違う印象を受けてしまいます。 僕は平気でしたが、こういうのが我慢できない人には下手したら致命的かも。 ストーリーは大まかに、前半から中盤『萌え』重視、終盤に『燃え』重視というスタンスになっていて、結構熱血です。 後半になればなるほど目が離せない、男の子の魂を熱くさせる展開が目白押しです。 あと余談ですが、過去のLeaf作品をプレイした人なら思わずニヤリとしてしまう意外な登場人物や、設定が見え隠れするお楽しみもあります。 ▼システム 必要なものは全部あります。 ⇒ セーブ箇所は100。 ⇒ スキップの未読、既読の切り替え可能。 ⇒ テキストの読み返し可能。 ⇒ その他細かい設定がちょこちょこ。 ノベルゲームなので変わったものはないですが、読み易さに関しては◎。 ゲーム全体の雰囲気に関してですが、選択肢がかなり少ないです。 ボリューム自体は確かに過去のシリーズで一番あるのですが、逆に選択肢は一番少ないです。 序盤で攻略するヒロインが決まったら、それでもう選択肢は無いも同然です。 ということで、ゲーム性に関しては皆無と言っていいです。 あくまで読み物として楽しむのが正解でしょう。 ▼CG 原画、キャラデザはおなじみのカワタヒサシ(ら〜・YOU)氏です。 彼の描く少し頭身が低めのキャラたちは非常に可愛く、個人的には満足です。 ただ背景に関しては枚数こそ多いものの、『もう少し頑張れたのではないか』というものが混じっていたことが残念。 今回、作品のポップな雰囲気に合わせてCGの塗りがカワタ氏特有の影を強調したものからアニメの塗りに近いものになっていたことも印象的でした。 ▼Hシーン 普通です。 純愛重視なので強烈なのはありません。 各ヒロイン一回だけというのがちょっと残念。 ▼キャラクター ゲームに登場するキャラクター達はどれも個性的で、それでいてどこか自然でした。 僕は最近のギャルゲーのヒロイン達は変に『萌え』に走りすぎているような気がして、そのせいで気が散ってしまうことがあったのですが、このゲームでは不思議とそれがありませんでした。 『萌え』は間違いなくあるのに、それでいて不自然さは最小限に抑えられている・・そんな感じでした。 那須宗一 主人公。 世界ランカークラスのエージェントだが、普段は学生として過ごしている。 職業がらか雑学が豊富で、時折友人達にウンチクを披露することがある。 湯浅皐月 メインヒロイン? 宗一の学校でのケンカ友達。 思い込みが激しく、気が昂ぶると人の話を聞かず暴走する。 かなり料理が上手で、将来は本気で料理人になるつもりらしい。 (Leaf至上最強の料理キャラである可能性大) 伏見ゆかり 宗一、皐月の友人で二人のケンカのクッション役。 おっとりとした誰にでも好かれるお人良しな性格。 学年で1、2を争う才女。 大食いにして味音痴。 リサ・ヴィクセン 宗一に仕事の依頼をしに来たアメリカ軍特殊部隊の女性。 冷静沈着を装いつつも、どこか厳しくなりきれない。 大人の女性というよりも、少女という印象のほうが強い。 立田七海 宗一が仕事で行った先の酒場で出会う少女。 幼い頃から働き続けていたため、世界の事をほとんど知らない。 それ故の純粋さ。 人を疑うことを知らない。 梶原夕菜 宗一が生まれて間もない頃から面倒を見ていた義理の姉。 宗一を守る為なら自分自身すら犠牲にする女性。 大人になりきれていない夢見がちな性格。 エディ 宗一の仕事のパートナーでナビゲーター。 宗一との付き合いは長いらしく、息もぴったり。 宗一の良き兄貴分。 このゲームのヒロインたち全員に共通して言えることは『芯の通った強い女性』ということ。 将来良い嫁さんになること間違いなし(笑) ▼音楽 もう最高です。 BGMに関してはLeaf至上最高と言って良いのではないでしょうか。 雑誌のインタビュー記事などで散々宣伝していただけのことはあります。 勿論ゲームの場面、場面を大いに盛り上げてくれます。 必聴!! ▼ボイス ありません。 別に必要ないですが、あったらあったで面白かったかな。 ▼最後に・・(少しネタバレ) このゲームはある事件の調査をしつつ、ヒロインとの交流を深めていくことで進んでいくわけですが、ヒロイン一人をクリアしただけでは事件の全体像は把握できず、知りたければ全ヒロインを攻略し、さらにそのあと登場する『トゥルーエンドシナリオ』をクリアする必要があります。 しかもこの後にもまだ隠し玉があります。 あまりにも以外過ぎて序盤からはとても予測できない展開が待っています。 ギャルゲー初心者から上級者まで楽しめる純粋に『良いゲーム』だと思います。 お勧め度五つ星ですね。 あ、ちなみにLeaf大阪チーム好例のおまけシナリオも健在です(笑) |
| 原画 | カワタヒサシ | シナリオ | 永田和久 ・ まるいたけし |
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