タイトル
・・・ 投稿レビュー ・・・



◆ 鬼門妖異譚 ◆

 

 レビュアー  雷撃


 メーカー  ちぇりーそふと
 ジャンル  学園伝奇S・RPG
 定価  8800円
 機種  WIN95/98
 CPU  Pentium166MHz 以上
 メモリ  32MB 以上
 空き容量  200MB 以上

 シナリオ  ★★★★★★☆☆☆☆ (6点)
 CG  ★★★★★★★★☆☆ (8点)
 音楽  ★★★★★★☆☆☆☆ (6点)
 えっち度  ★★★★★★★☆☆☆ (7点)
 鬼畜度  ★★★★★★★☆☆☆ (7点)
 純愛度  ★★★★★☆☆☆☆☆ (5点)
 総合 75/100点



・・・ 参考画像 ・・・



 
(C)ちぇりーそふと



・・・ ストーリー ・・・

昔、山にすむ一族ありけり。
山から山へと移り住む一族ありけり。
美しい女な子と 美しい男の子と。
村へ来て、人をたぶらかすこと幾たびもありけり。
夜に踊り、ひとをまどわし、朝には帰らん。
ついていくもの多かれども、帰り来るものはなし。

千年前に封じられた、人を食う『鬼門』。
永き時を経て、ほころびた封印から鬼門は現代に甦った。
ひよこ学園に転校してきた主人公は、ふとした拍子から鬼門に関わることになる。
特別な者にしか与えられない、鬼門を倒す力。
それが何故自分にあるのかもわからないまま、主人公は戦いに巻き込まれていく。
自らの体に、鬼門の血が流れていることも知らずに……。



・・・ 総 評 ・・・

ちぇりーそふとさんの2000年第一作目は、『鬼畜or純愛』をテーマとしたADV+シミュレーションRPG。
主人公は最初人間として鬼門と戦いながらも、ある時鬼門としての記憶がよみがえります。
そこで鬼門となるか、それとも人間として生きるかの選択を迫られるのです。



▼シナリオ
流石に第五作目ともあってシナリオは良くできています。
マルチシナリオらしく各ヒロイン達によって違った物語の展開を見せてくれます。
しかも何故か女の子だけでなく男の子のエンディングもあって(笑)なかなか楽しめます。


▼CG
CGは相変わらず美麗。
枚数も過去最多で、初の二画面ぶち抜きCGもでてきます。
これで必要以上に大きいモザイクがなければ文句なしなんですが(^^;)。


▼音楽
BGMはオリジナルになりました。
おそらく和風の雰囲気を持つ鬼門妖異譚には似合わないからでしょう。
オリジナルBGMも出来が良く、是非フルインストールしてCD−DAで聞いて欲しいです。


▼システム
システムは相変わらずのクイックセーブ&ロード、メッセージスキップ、リターンの便利ボタンプラスCG・Hシーン・音楽鑑賞機能付き。
特に回想モードは今までのCG単位からシーン単位に変わってより便利になりました。


▼欠点
と、ここまでは誉めるとこばかりなんですが、このゲームには一つだけ大きな欠点があります。
それはゲームの根幹とも言えるシミュレーション戦闘があまりにもぬるいこと。
元々ちぇりーそふとさんはゲームに難易度を求めないのですが、今回はちょっと行き過ぎだと思います。
あることに気付けば苦労することなくクリアが可能で、しかもクリア後は物語の分岐に当たる六章からのスタートが可能。
さらにある条件を満たせばバトルスキップが可能になります。
うーん、これでシミュレーションRPGを名乗れるのでしょうか。



まぁ、それを差し引いてただのADVと考えても、鬼門妖異譚は十分お勧めできるソフトです。
陵辱系が嫌いな人でもそれなりに楽しめますし、なによりフルボイスだったHシーンに効果音が入ってさらにバージョンアップ!抜きソフトとしても使える、オールマイティな一本です。




原画 あきら   シナリオ ちゅんく





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