タイトル




◆ みずいろ ◆


 メーカー  ねこねこソフト
 ジャンル  恋愛ADV
 定価  8800円
 機種  WIN95/98/Me
 CPU  Pentium200MHz 以上
 メモリ  64MB 以上
 空き容量  300MB 〜 1.3GB

 シナリオ  ★★★★★★★★☆☆ (8点)
 CG  ★★★★★★★★★☆ (9点)
 音楽  ★★★★★★★★★★ (10点)
 えっち度  ★★★★★★☆☆☆☆ (6点)
 鬼畜度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (0点)
 純愛度  ★★★★★★★★★★ (10点)
 総合 89/100点



・・・ 参考画像 ・・・



 
(C)ねこねこソフト



・・・ ゲーム紹介 ・・・

「普通」とは・・・現実世界の普通では無く、あくまでも「ギャルゲー世界」においての普通です。
・・・その際にどんなゲームをプレイした時にも感じる矛盾を、極力なくすようにしました。


・・・そんな「普通」の学園モノ・・・


どこにでもあるような、淡い淡い「みずいろ」の物語り。
・・・もしかしたら「何か」を思い出すかも知れませんね・・・


離れえぬよう、流されぬよう、ぎゅっと・・・



・・・ 総 評 ・・・

まず最初に、この "みずいろ" は強制終了するなどのバグが確認されていますので、ゲームを始める前に下記のページより差分ファイルをダウンロードしてください。


<< 差分ファイル公開ページ >>




さて、レビューに戻りますが・・・ いやあ、面白かったです (^^)
『 ギャルゲー世界においての普通 』 と言うだけあって、コレという目新しいゲーム内容ではありませんが、それでも面白くプレイできたのは、やっぱりヒロイン達が魅力的だったからでしょうね。

しかし制服のデザインが何というか・・・凄すぎます (^^;
あ、でもこれが 『 ギャルゲー世界においての普通 』 ということなのか (笑)



▼シナリオ
簡単に説明しますと・・・
普通の街の、普通の学園に通う主人公 【片瀬健二(変更可)】
そこで繰り広げられる 幼馴染み、先輩、同級生、下級生、義妹たちとの淡い淡いラブストーリー・・・と言ったところでしょうか。

そのストーリーですが、なんというか本当に淡々としていて、山あり谷ありという起伏に富んだシナリオではありません。
ということで、マッタリとした感じが最後まで続くので、ちょっと中だるみしてしまうところが少々マイナス点かも知れませんね。
まあそれでも全体的なシナリオは面白いですし、中には泣けるシナリオもありますので 「プレイして損した!」 という気には全然ならないと思いますよ。

物語は 過去パート現代パート の2つに分かれていて、過去パートの進め方で攻略キャラが決定します。
この、主人公の過去の行動次第で、現代パートのヒロインが決定するというシステムは、なかなか良かったと思います。

また、普通、他の恋愛ゲームでは攻略キャラ以外のヒロインは、ある程度したら登場しないか、影の薄い存在になるものですが、この "みずいろ" は、攻略キャラが決定した後の現代パートでも、麻美以外の他のヒロインたちは主人公の良き友人、幼馴染み、妹として結構頻繁に登場します。
ただその時に、シナリオによってはヒロインたちの性格がちょっと変わっていたりするのですが、これはこれで結構面白いかな、と思いました。

それと、ちょっと遠回しな言い方ですが、5人のヒロインそれぞれのシナリオにはテーマみたいなものがあって、そのテーマの考え方・捉え方次第で、人によっては感動するシナリオが違ってくると思います。
ちなみに僕は 早坂日和 のシナリオに感動しましたね。
まあ先が読めてしまうストーリーなんですが、それでも僕は素直に感動することができました。

また本編以外にも おまけストーリー アフターえちぃストーリー などの番外編があり、特に アフターえちぃストーリー のほうは、本編で少なかったエッチCGを補うために、主人公とヒロインのエッチをメインとしたショートストーリーとなっております。


▼システム
いたってノーマルでシンプルなノベル形式のアドベンチャーゲームです。

なんと言いますか、シナリオの分岐が少なく、現代パートなどは殆ど一本道状態でした。
そのわずかな分岐点での選択肢もこれまた非常に解り易く、よほど変な選択をしない限り攻略が失敗することはないでしょう・・・というかこのゲームにバッドエンドってあるのでしょうか? (^^;
ということで、難易度はめちゃくちゃ低いです。

セーブポイントは全部で20個。 まあ多からず少なからず・・ですかね。
ちなみにどこででもセーブは出来ます。

テキストですが、スキップ機能、読み戻し機能など、ちゃんと装備されております。
ただスキップ機能は、既読未読関係なく飛ばしてしまうので要注意です。

その他に、CG鑑賞、音楽鑑賞、シーン回想 などのシステムがあります。
特に シーン回想 はヒロインたちとの重要な出来事の部分だけを再現してくれるという、なんとも嬉しいシステムです。


▼CG
原画は 秋乃武彦さん が担当されています。
この方が描かれる女の子たちは、何というか、すごく可愛いですよね (///▽///)

キャラの立ちポーズ、イベントCG、エッチCG・・・ どれを取っても一級品だと思います。
構図・デッサン・塗り などかなり高いレベルではないでしょうか。

ただ欲を言えば、もう少しイベントCGがほしかったですかね。
例えば、ちょっとネタバレになりますが、 『猫と遊ぶ雪希』 のCGとか・・・


▼キャラクター
ヒロインの紹介・・・

 片瀬雪希(妹) 主人公の一つ年下の妹。 素直で素直で素直な、可愛い妹。
 早坂日和(同級生) おろおろあたふたポンコツ幼馴染み。
 進藤むつき(下級生) 無口で大人しい系。 ただし主人公にだけは、精一杯積極的にふるまおうとする。
 小野崎清香(同級生) ロリちびっこ。 気の強いが実は・・・
 神津麻美(先輩) ただの先輩。 おっとり天然系。

 ・・・上記の各ヒロインの紹介文は取扱説明書のキャラ紹介から抜粋しました。

何と言いますか、さずが キャラ萌え が売りのゲームだけあって、みんな魅力的ですね (*^^*)
お兄ちゃんLOVEの妹、内気で大人しい後輩、天然系の先輩、強気ながらもどこか弱さを見せる同級生、あたふたヘッポコな幼馴染み・・・ あう〜萌え〜 (笑)


▼ボイス
女性キャラのみにボイスがあります。
僕的には、ヒロイン全員、声は合っていたと思います。
特に 早坂日和(CV:藤野らん) はめちゃくちゃハマっていました。
ちなみに他のヒロインのCVは、片瀬雪希(CV:綾川りの)、進藤むつき(CV:奥森香由)、小野崎清香(CV:上本のぞみ)、神津麻美(CV:堀 奈生) の面々です。(敬称略)

ちょっとネタバレになるかも知れませんが、清香の母親にもなぜか最後の一言だけ声が付いておりました。


▼音楽
めちゃくちゃハイレベルだと思いました。
現在、エロゲー界の音楽は I'veサウンド の一人勝ち状態が続いておりますが、その中でこの "みずいろ" の音楽は充分対等に張り合える出来だと思います。

特にオープニング曲は最高傑作ですね。
ヴォーカルの 佐藤裕美さん の歌声もこの曲にピッタリで、すごくいい雰囲気に仕上がっています。

ちなみにサウンドトラックも発売されていますので、ぜひ購入されてみたら如何でしょうか。
もちろん僕は購入しました (^^)



▼最後に・・
まあこれは 萌えゲー の中では間違いなく上位クラスのゲームでしょう。

ただあまりにも普通すぎるゲーム内容なので、変わったモノを求める人にはちょっとつまらないかも。
でも僕的にはこのゲームはこれで良かったと思います。

ということで、『めちゃくちゃキャラに萌えたい!』 という人には持ってこいのゲームです。
可愛い妹に「お兄ちゃん」と呼ばれたい人、強気な女の子がだんだんと弱さを見せることに萌える人、おまぬけな女の子、大人しい女の子などに萌える人・・・そういう人には、この みずいろ をオススメします。




原画 秋乃武彦   シナリオ 片岡とも ・ 米村純一






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